1964-08-14 第46回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
私もいろいろそういう人方に聞きましたが、軍人恩給全般については党としては考え方がありますが、それは一応別として、非常に階級によって差が多くついてきておる。こういう考え方では、私は、現在もうそういう軍人の恩給制度というのは現在はないんだから、もうすでに旧軍人ということで適用されておるんですから、したがって、現在の自衛隊のごとき、国家公務員共済組合法の長期給付によって年金が支給されておる。
私もいろいろそういう人方に聞きましたが、軍人恩給全般については党としては考え方がありますが、それは一応別として、非常に階級によって差が多くついてきておる。こういう考え方では、私は、現在もうそういう軍人の恩給制度というのは現在はないんだから、もうすでに旧軍人ということで適用されておるんですから、したがって、現在の自衛隊のごとき、国家公務員共済組合法の長期給付によって年金が支給されておる。
○緒方国務大臣 私はちよつと御質問を聞きそこないましたが、軍人恩給全般に対して文官と均衡をとれていないものがあるが、これに対して将来改善するつもりがあるかという御質問と思つてお答えをしたのでありまして、今の七項症につきましては御指摘の通りであります。
最後に伺いたいことは、以上申し上げました幾多の問題を整理勘案いたしまして、国家百年の大計を立てる意味において、かつて叫ばれた恩給亡国の声を再び聞くことなきよう念願すると同時に、すみやかに政府は、文官恩給と軍人恩給全般に対しまして、恩給法の大改正を実施し、普遍妥当なる給与体係を確立し、脆弱な国家財政にマッチする進歩的な年金制度を確立してほしいと思うのであります。
そういう条件を結び合せて考えた場合に、政府のほうから軍人恩給との振合いにおいて人事院が研究された恩給法の成果という問題に関連して軍人恩給全般の問題についても解決したいという考えを持たれることは当然だと思う。
○中曽根委員 そこでその軍人恩給全般の案というものを早く成案を得て、本年の年度の経過中に補正予算を組んで実施する用意はあるかないか、このことを承りたいと思うのであります。